慢性疲労症候群にお悩みの方!鍼灸で身体の根本から整える!

\こんな悩みを持つ方に/

慢性疲労症候群といわれた

少し動いただけでも寝込んでしまう

寝ても寝ても回復しない

頭に霧がかかったようなかんじ

身体の痛みや胃腸の不調もある

根本から整えて元気な身体になりたい

慢性疲労症候群によって

こんな悩みを抱えていませんか?


普通の「疲れた」ではない

その日調子が良くても、次の日はわからない

日常生活の行動ですら難しい

思考力や集中力が低下している

言葉がスッと出てこない

立っているだけでめまいや動悸などがある

感覚が過敏になっている

病院の検査では異常がない

薬の副作用でかえって体調を崩したりする

一生このままなのかと不安

健康だった自分に戻りたい


慢性疲労症候群はいまだにはっきりとした原因が特定されていない症状です。

そのため、周囲の人からは「ただの怠け」「メンタルが弱い」などと勘違いされるケースもあります。

周囲の人から言われなくとも、自分で自分をそうやって責めてしまうことも。

しかし、慢性疲労症候群の症状は想像よりはるかにつらいものです。

決して「怠け病」ではありませんので、ご自身を責めるのはやめてくださいね。

現在、慢性疲労症候群の原因として、

神経・内分泌・免疫系の関係が乱れ、身体のバランスが取れていないからだと考えらえています。

発症のトリガーとして報告されているのは・・・

・オーバーワーク

・ライフイベント(経済困難や死別など)

・ウイルスなどの感染症

・幼少期の虐待やネグレクト

といった、心身ともに過剰なストレスを受けた後。

こうした出来事が引き金となって、神経・内分泌・免疫系が狂ってしまい、

慢性疲労症候群が発症してしまいます。

また、慢性疲労症候群の人の中には、「頭に霧がかかったような感じ」「言葉が上手くまとまらない」といった症状(ブレインフォグ)を訴える場合があります。

強烈な恐れや悲しみ、怒りなどを体験すると、感情に関する脳が活性化する一方で、

思考、集中、意欲、感情のコントロールをする前頭葉の活動が低下することがわかっています。

これによって、いわゆるブレインフォグや思考力や集中力の低下につながり、

さて、前置きが長くなってしまいましたが、

慢性疲労症候群は神経(脳)・内分泌・免疫の機能が乱れることで起こると考えられています。

そんな複雑な症状ではありますが・・・

では、ここからは簡単にですが、

「慢性疲労症候群の原因」と「鍼灸の身体に与える作用」を絡めて説明していきます。

内分泌の異常

慢性疲労症候群の人は、

ストレスに対抗する「視床下部ー下垂体ー副腎」(HPA軸)という身体機能の異常が認められています。

つまり、少しの刺激にでも反応してしまい、自律神経を乱し、倦怠感・不眠・胃腸障害などの症状をきたします。

鍼灸が自律神経を整えることは有名ですが、これが発見されたことが発端です。

免疫の異常

先ほどのHPA軸が乱れることで、リンパが萎縮し、免疫が低下することがわかっています。

この状態で、ウイルス(EBウイルス、最近ではコロナウイルス)に感染してしまうと、

後遺症として慢性疲労症候群が発症するケースがあります。

また、免疫は低下するのですが、体内に炎症を引き起こす免疫細胞は活性化するため、

体のどこかで慢性的な炎症を引き起こし、微熱や倦怠感の原因になります。

(アレルギー性皮膚炎も同じメカニズムです)

少し専門的な用語でいうと、

・NK細胞の活性化

・リンパ細胞の数を調整

・マクロファージの活性化

・サイトカインのコントロール

鍼灸の身体に与える作用として、以上のことがわかっています。

神経(脳)の異常

慢性疲労症候群の人によくみられるブレインフォグ(考えがまとまらない等)は、

脳(前頭葉を中心)の活動が低下していることで起きています。

YNSA(山元式新頭鍼療法)は、脳機能障害後遺症の片麻痺を早期であれば8割改善させることでも有名ですが、

これはまさに脳への血流が活性化されたからだと考えられます。

以上のことから、鍼灸で慢性疲労症候群を改善することができる理由を知っていただけたかと思います。

慢性疲労症候群の症状は多岐にわたるため、以上のことが当てはまらない方もいらっしゃるかもしれません。

そうであったとしても、安心してください。

なので、もし症状が当てはまらなかったとしても

東洋医学的な診断法を用いれば、

あなたの不調の根本的な原因を突き止めることができ、

そこにアプローチしていくことができます。

根本的な原因を解消し、身体のバランスが整ったとき、

自己治癒力は本来の力を取り戻します。

そうなれば、あなたの身体は自分で治すことができるようになるので、

ちょっとのことで体調に振り回されることもなくなりますよ。

慢性疲労症候群に悩んでいらっしゃるのであれば、一度、鍼灸を受けてみてくださいね(^^)

あなたの身体に健康を取り戻しましょう!

※別のどこかで鍼灸を受ける際は、「鍼灸」にしっかり力を入れているところに行ってくださいね!

\まずはご相談だけでも大丈夫ですよ/

参考文献:

1)山本高穂,大野智:東洋医学はなぜ効くのか?

2)矢野忠,川喜多健司:鍼灸臨床最新科学殻-メカニズムとエビデンス

3)熊澤孝朗,西條一止:鍼灸臨床の科学

4)鈴木郁子:やさしい自律神経生理学 命を支える仕組み

5)ベッセル・ヴァン・デア・コーク:身体はトラウマを記憶する

6)吉原一文:疲労・倦怠感および慢性疲労症候群の病態

【この記事を書いた人】

大東市の訪問鍼灸~旭はりきゅう~

富永 旭人

・鍼灸師歴10年

・漢方養生指導士

・長野式鍼灸/YNSA/経絡治療

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