うつ症状にお困りの方!鍼灸で脳や身体を改善するアプローチ

\こんな悩みを持つ方に/

気分がずっと落ち込んでいる

興味関心が薄れ感情が乏しい

睡眠障害がある

疲労感や倦怠感が取れない

身体の痛みや胃腸の不調もある

自律神経を整えたい

元気な身体に戻りたい

うつのような症状で

こんな悩みを抱えていませんか?


体が鉛のように重い

何もかもが億劫で日常生活も困難

体が緊張してひどい肩こりや痛みがある

どうにかしたくてもなかなか改善しない

何もできない自分に嫌気がさす

今後どうなってしまうのか不安


うつ症状は精神的にも肉体的にも本人にしかわからない苦しみがあります。

病院で診察・検査をしても原因がはっきりとしないため、

「甘え」「怠け」「メンタルが弱い」などと、少し前はそう言われるような風潮がありました。

しかし、うつ症状に対しての研究は進んでおりまして、今では「脳の一部」が縮小しているとの報告もあります。

萎縮した脳

・前頭葉(内側前頭前野)

集中力、意欲、思考、感情のコントロール

・海馬

新しい情報を記憶、道順・場所などの空間認識

この脳の萎縮によって、

「意欲がわかない」

「集中できない」

「言葉でうまく表現できない」

「頭が働かない」

「不安感がなくならない」

などの症状があらわれます。

では、なぜこのように「脳」が萎縮してしまうのでしょうか?

そのホルモンは糖質コルチコイドと言いますが、

長期間にわたる緊張、限界を超える労働、他者からの批判、自責思考、怒りをため込むなど・・・

これらのストレスから身体を守るために放出されます。

しかし、度を超こすと身体はホルモンバランスを保てなくなり、異常があらわれます。

長期にわたってホルモンを出し続けると、危険が去った後でもホルモンが出続けてしまうんですよね。

うつ症状の他にも自律神経が乱れることで起こる症状はさまざまです。

肩こりや背中の痛み

不眠

胃腸障害

疲労感

頭痛

めまい

耳鳴り

喉の詰まり感

息苦しい

あちこち痛む

皮ふ症状

以上のような症状が、うつ症状と一緒にあらわれているとしたら、そもそも原因が同じである可能性が高いです。

では、そのうつ症状は鍼灸で改善できるのか?

前置きが長くなりましたが、

では、なぜ鍼灸で改善が可能なのか?について説明していきますね(^^)

簡単にまとめると以下の2つです。

鍼灸で改善する理由

①長期ストレスで起こる身体の反応を調整

②脳の血流量を増やす

これらの作用によって、うつ症状が改善すると考えられます。

特に、「①長期ストレスで起こる身体の反応を調整」する作用は、

つまり、根本的な身体の改善になるんですね。

そして、身体の機能が改善されると、自分の不調は自分で治そうとする「自己治癒力」が正常に働くようになり、

本来の元気な身体を取り戻すことができます。

身体を根本から改善していきたい!

元気な身体を取り戻したい!

薬を飲まない方法で改善したい!

自然治癒力を発揮させたい!

そう思われているのでしたら、ぜひ一度、鍼灸を試してみてくださいね(^^)

あなたの身体に健康を取り戻しましょう!

\まずはご相談だけでも大丈夫ですよ/

目次

補足①:東洋医学的の「うつ症状」

東洋医学的な視点でも、うつ症状は改善が可能です。

まず、東洋医学的にいうと、うつ症状は「肝気うっ滞」に該当します。

「肝」という五臓の一つは、「怒」の感情を司り、情緒を安定させ精神状態を快適に保つ作用がありますが、

(逆にため込まずに爆発させると、「肝気上炎:イライラ、頭痛、めまいなど」が起こります)

我慢するタイプ、辛抱強いタイプ、表面上ではニコニコしてても内心では不満が多いタイプに多いとされています。

「肝気うっ滞」を改善するには、「肝」だけではなく、「心」「脾」「肺」「腎」といった他の臓にもアプローチしていきます。

補足②:自己嫌悪について

そもそもの話になりますが、

長期のストレスに影響を受けやすい人と受けにくい人に違いがあるのか?

これも根本的に身体を改善していくためにも、大切な視点となります。

同じ環境下にいて、うつ症状が出る人と出ない人の違い。

それは「自己嫌悪」だと考えています。

・自分は価値がない

・自分は無力だ

これは誰しもがひっそり持っているものですが、うつ症状になりやすい人はより感じやすいと思います。

なぜうつ症状になりやすい人は、そう感じやすいのか?

「認知の歪み」ともいいますが、うつ症状になりやすい人はこれが多いと言われています。

「自分は○○でないといけない」と思いすぎると、「○○じゃなかったとき」に「自分は無価値、無力」といった不安や恐怖のストレスを感じます。

これが慢性化していくと、ストレスホルモンは調整不全に陥り、うつ症状が発症します。

そうならないためにも「自己理解」が必要になります。

まず、どんな「○○じゃないといけない」があるのか?

なぜ「○○じゃないといけない」と思い始めたのか?

これを自分の中で整理することで、自然と「○○じゃないといけない」と思わなくなっていきます。

そもそも「○○じゃないといけない」という思考が身についた原因は、世の中を生きていくためです。

しかし、善悪・優劣の激しい現代社会で身に着けた「○○じゃないといけない」は、とんでもなく自分に優しくないもの。

しかも、世の中を生きていくために身についたものといっても、なくても大丈夫、むしろ生きやすくなります。

たとえば、

・いい会社に入らないといけない

これも現代社会の「認知の歪み」ですが、

いい会社に入ったとしても、自分の得意なこととはかけ離れていた場合、能力は存分に発揮されずにストレスで辞めてしまう可能性もあります。

それよりも、能力を発揮できる会社、もしくは自分で何かを立ち上げるほうがよっぽど幸せです。

しかし、思考の偏りなどは改善することはできません。

自分の内面と向き合い、思考の歪みや自己嫌悪をなくしていくことが、本当の健康につながります。

\まずはご相談だけでも大丈夫ですよ/

参考文献:

1)山本高穂,大野智:東洋医学はなぜ効くのか?

2)矢野忠,川喜多健司:鍼灸臨床最新科学殻-メカニズムとエビデンス

3)熊澤孝朗,西條一止:鍼灸臨床の科学

4)鈴木郁子:やさしい自律神経生理学 命を支える仕組み

5)西田晧一:東洋医学見聞録

6)林(高木)朗子、加藤忠文:「心の病」の脳科学

【この記事を書いた人】

大東市の訪問鍼灸~旭はりきゅう~

富永 旭人

・鍼灸師歴10年

・漢方養生指導士

・長野式鍼灸/YNSA/経絡治療

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