めまいはなぜ起こる！？めまいに対する鍼灸施術について

めまいがいつ起こるかわからない。

出かけているときに倒れたらどうしよう。

そんな不安を日々抱えているのではないでしょうか？

検査をしても異常がなく、とりあえず薬で様子見している方もいらっしゃると思います。

でも、根本的に改善しているような気がしないですよね。

それもそのはずです。

そのめまいは、あなたの身体の機能が乱れ、自己治癒力が低下しているから起こっているんです。

この自己治癒力は、薬で高めることはできません。

なぜなら、薬は「外からの力」で、自己治癒力は「内からの力」で成り立っているからです。

（薬を「他者治癒力」とも表現できますね）

薬は一時的な症状に対してはよく効きますが、

複合的に身体の機能が低下している場合は効きにくいです。

むしろ薬を長期間にわたって服用すれば、身体は「外からの力」に頼ることに慣れ、根治が難しくなります。

あなたの身体の機能「内からの力」を整えることで、自己治癒力、健康な身体を取り戻すことができます。

↓他にこんな症状がありませんか？↓

その他の症状が多ければ多いほど、

あなたの身体の機能は乱れていて、自己治癒力は低下しています。

あなたは今、めまいで一番悩まれているかもしれませんが・・・

めまいを改善するためにも、その他の症状を含めた「今のあなたの身体の状態」がとても重要です。

複合的に見ることで初めて、身体の機能のどこに異常があるのかはっきりします。

では、その身体の機能にはどんなものがあるか、簡単にご説明しますね。

以上の身体の機能が上手く調和して働いているおかげで、健康な身体でいることができます。

５つの機能のどれかに異常があれば、身体の症状として現れます。

身体からの警告みたいなものですね(^^;)

これらの機能に異常が出る原因は・・・

ストレス、食生活、外部からの菌やウイルス、生活環境、思考の歪みなどです。

これらが原因となって生まれた、身体の機能を乱れさせるものを「阻害因子」と呼んでいます。

身体の機能のうち、どれか一つでも「阻害因子」によって機能が低下すれば、

自己治癒力は低下し、身体の症状が現れます。

つまり、あなたが今一番悩んでいるめまいは、

身体の機能のどこかに「阻害因子」があり、自然治癒力が上手く機能できていないがために起きています。

「阻害因子」がどこに存在するかを突き止め、除去することができれば、

本来の自然治癒力を取り戻すことができ、めまいも改善に向かい、健康な身体になることができます。

これらを一番効率よく解決できるのが、鍼灸なんです。

その証拠に現代の鍼灸に関する研究で、

などといった作用が報告されています。

まずは、あなたの本当のめまいの原因は何なのか？

これを全身の状態を診て判断することが大切です。

そこで判明した「阻害因子」を除去し、自然治癒力を取り戻していく。

このプロセスを踏んでいくことで、

めまいだけではなく他の症状からも解放され、

本当の健康を手に入れて軽やかな毎日を送れるようになります。

めまいの原因が「身体のバランスが乱れているからかも…」と思われる方は、

ぜひ一度鍼灸を受けてみてくださいね(^^)

【東洋医学的な視点】めまいが起こる原因とは？

では、東洋医学的な視点での「めまいが起こる原因」について一緒に見ていきましょう！

①気血両虚～生活習慣の乱れ？～

上記に当てはまる方は、気血両虚の疑いがあります。

これは「気」と「血」が両方とも足りていない状態で、

ふらつきや立ちくらみがあり、激しいときは倒れたりすることもあります。

生活習慣を見直すことで改善するケースが多いです。

しかし、「胃腸の働きが悪い」や「長期間、病気を患っている」という場合は、

身体の根本から見直して元凶となるものにアプローチをしていかなければなりません。

めまいと随伴しやすい症状

※息切れ、息苦しさには肺線維症や肺気腫が潜んでいる場合もあるので注意が必要です。

②痰濁中阻～飲みすぎ！？～

痰濁中阻（たんだくちゅうそ）とは、

体内に余分な水分が溜まって、身体の巡りが悪い状態になっているものです。

めまいは回転性、あるいは宙に浮いたような感じなど。

ひどいときには、月に何度が吐き気を伴うめまいや頭痛を起こします。

西洋医学的にいえば、メニエール病（内リンパ水腫）です。

水分の代謝が悪くなっているので、主に胃腸の状態を整える施術を行います。

めまいと随伴しやすい症状

③腎精不足～疲れすぎかも～

腎精不足とは、

成長・発育などに関わるエネルギー「腎精」が不足することで起きます。

ふらふらする感じのめまいです。

めまいと随伴しやすい症状

④肝化上炎～強いストレス～

肝化上炎とは、

強い精神的ストレスにより「肝」の気が頭部にまで上がってしまう状態で、

全身の血流が悪くなります。

めまいと随伴しやすい症状

より症状が進行すると「肝陽上亢」というものにランクアップし、

さらに吐き気や嘔吐、後頭部が痛い、眼精疲労などが伴います。

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当てはまるものはありましたか？

もし当てはまるものがなかったとしても、

あなたが今悩まれているめまいには必ず原因があります。

身体の治癒を妨げる「阻害因子」を除去することができれば、身体は自らを治す力を取り戻します。

そうすれば薬に頼らなくても良い、本当の健康が手に入りますよ(^^)

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